自分を考える

自己分析って何のこっちゃ、って思っている方は多いと思います。これはのちのち書類を書く時に役立ちますので、やっておくといいです。

ですが、私は自己分析って、「やろう！」と思って出来るものではないんじゃないかなと思っています。よく書店の就職コーナーに自己分析ドリルのようなものが売っていたりしますが、そんなものを埋めるよりも、本や映画を見た時、どこに共感して、どこに泣いて、どこに笑ったのか。そういったことを、例えばレビューとして書き出したりしていくと、普段自分が何を大切にしているのかとか、どんなことを考えているのかとかが表れてくるんじゃないかと思います。共感したということは自分の考えの一部ということですからね。

あとは、中学高校の文化祭や体育祭ではここが楽しかったなとか、どこを頑張ったとか、その時の気持ちを具体的に思い出すことも、自己分析に繋がると思います。
美大生は自分が作品を作る時何に気をつけているか、そういったことをまとめておくのも良いのではないでしょうか。